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お野菜の品質 QUALITY

  • キャベツ畑
  • 美しい川
  • 和田さん
  • ほうれん草を選定している農家さん
  • 段々畑の美しい風景
  • 小松菜、キャベツ、ネギ

農家さんのご紹介 FARMER PROFILE

  • 農家の和田さん

  • 和田農園

WADA FARM

二百年引き継がれた田畑

高知県土佐郡土佐町溜井という場所は、 緩やかな斜面が広がるすり鉢状の地域。そこには、山に囲まれてはいるが、日照時間も長く、また水が非常に豊かな事が特徴。その土地を約200年前に開墾し、その当時から和田家では農業を営んできました。10代目にあたる豊喜(とよき)さんは、自分の代になってからISO14001や特別栽培農作物などの取り組みをしたり、日々良い土・栽培方法をチャレンジし、今もそれを続けています。代々続けてきたこのひた向きな努力が良い野菜を生んでいるのです。

  • 農家のれいほく未来

REIHOKU MIRAI

高知れいほく地域のおいしい野菜

南国高知のイメージから言えば、山々に囲まれたれいほく地域は冷涼な気候ですが、その分寒暖差が大きく、その気候を活かし、また吉野川の源流の新鮮な水を栽培に使用し、てカラーピーマン、パプリカ、スナップエンドウ等甘みを増したおいしい野菜を栽培しています。その他にも、なかなか市場に流通しにくい珍しい種類の野菜の栽培にも日々取り組み、新しいチャレンジにも積極的に取り組んでおります。
そしてなんといっても、各園芸の担当者が日夜、愛情を惜しまず注いだ野菜を栽培しておりますので一度ご賞味下さい。

高知の恵まれた環境 NATURE OF KOCHI

    • 日本でも稀有な地理環境
    四国山脈の溜井という場所の美しい風景

高知県では、南側をスッポリと黒潮が流れる太平洋に囲まれ、また、北側は森林に覆われる特殊な地形となっており、
特に農作物にとって大事な水を作り出す森林の割合が84%と日本一なのです。
また、海側には平野が広がり、少し北に行くとすぐに森林になります。
そこで、平野部と山間部の両方で農業が営まれており、
一年中温暖な平野部と寒暖差の激しい山間部とで旬をずらすことにより、
年間を通して安定的に農作物が収穫できるのです。
例えば、平野部ではお米が6月にも収穫できてしまう程です。

    • 豊かな天候
    霧がかった山々
  • 年間降水量

    2547.5mm(日本第1位)

  • 年間平均気温

    17.0度(日本第5位)

  • 年間日照時間

    2154.2時間(日本第2位)

農作物に必要な用として、水、そして気温・太陽・雨がありますが、
そのどれもが日本トップクラスで、頻繁に日本一にもなっているのです。

    • 美しい河川
    緑色に輝く美しい川の写真

見た目にも美しい大小様々な河川が高知県にはあります。
しかし、それは見た目だけでなく、実際に清流を保持する努力をしているのです。
高知県では、平成13年に「四万十川条例」を制定し、独自の水質基準を厳しく保っています。
それにより、高知県で獲れる海の魚の種類は約1,500種と日本一を誇ります。
もちろん、その綺麗で栄養豊富な清流で土佐野菜は育てられています。

産直の魅力 DIRECT FROM THE FARM

  • 段ボールを抱える和田さん

農家さんと消費者の間には、いくつもの業者を介して販売されています。
輸送の時間がかかり、野菜の鮮度が落ちてしまったり、安価に野菜を消費者に届けるために、
農家さんにはとても安い賃金しか払えず、農家さんが減ってしまう問題が起きているのです。
それらのプロセスを土佐野菜がまとめているので、
配送が通常、収穫してから3〜4日かかるところを翌日にお届け可能となります。
消費者のみなさんにおいては良いものが安く手に入り、
農家さんにおいては収益アップにつながり、より良い野菜が作られ、
それをまた消費者ご提供できる好循環が生まれます。
現状、農業は決して恵まれた経済環境とはいえない状況ですが、
この産直などの流通経路が増える事で、就農者が増加し、
結果的に、消費者の皆さまに土佐野菜で野菜を購入して頂く事が、
“日本農業の活性化”にも繋がるのです。

農薬の使用について ABOUT AGROCHEMICAL

土佐野菜では、減農薬・JAS認定有機栽培・無農薬栽培など様々なスタイルで行っている農家さんと契約をしています。

JAS認定有機栽培は、皆様もご存知だと思いますが、「無農薬」ではありません。
規定の農薬を規定量使用する事を基準としており、その基準もかなり古く農家さんの経験値から
避けている農薬も多々あります。
有機農産物の日本農林規格(平成28年2月24日農林水産省告示第489号)

また、無農薬・自然栽培では、大量生産が難しく、消費者の購入価格がどうしても上がってしまうこと、
安定生産も難しく、病気などが発生してしまえば、農家さんは収益を失い、農業を続ける事はが困難となります。
また、特に小さなお子様がいらっしゃる方には必ず知って頂きたいのですが、無農薬栽培で育った
野菜は、外敵から自分で身を守ろうとする力が強く、そのため「アレルゲン」を多く発生する事があるのです。

土佐野菜では、農薬は最適に利用する事が一番だと考えて、
自ら「土佐野菜基準」を設けました。内容は以下の通りで、
1.高知園芸連の定める農薬使用量の半分以下である事
2.どうしても必要な時に最低限の量だけ使用する事
3.化学肥料を使わず、有機肥料を使用する事
これらを契約農家さんと約束し、皆様により安心・安全であり、且つ営農が保たれる
持続可能な農業を目指しています。

放射能について ABOUT RADIOACTIVITY

2011年3月11日の東日本大震災による福島原発の影響で、日本中の方々が
放射能についての意識が高まりました。その不安を解消するべく、土佐野菜で扱う野菜は
全て定期的な専門業者による放射能チェックの他、梱包前に毎回、放射能チェックを行っています。
もちろん、今まで検出されたことはありませんが、万が一も検出されることが無いように
細心の注意を払い、安心をお約束いたします。